ちから

2004年5月12日
落ち込んでいる人を励ますとか、勇気づけるとか、共感するとか、
癒しとか、許しとか。

難しいことはわかんないし、「助けてあげる」なんて高飛車な
キモチもないし、大上段に構える気持ちもありません。

おちこんでいるからこそ、ふとしたきっかけがとってもうれしく
思えたり、運命的にかんじられたりするのも、また事実。

仕事の合間。北谷のお店。知り合いがやっているお店。
そこで見つけた本。文章で、人は癒され、救われる。こんなきもち。
うれしい。剣はペンより強い。おおくの人が、同じ文章を読み、
勇気付けられ、また一日前に進むことを決意する。

表現者とは、芸術者とは、そういうものだ。
周りを動かす力をもつもの。
権力であり、薬である。

ちょっと、自分でも買いたくなった。
昼休み、延長して、一気に読み終えた。
4冊の本。

自分はまた、再び、前をむいて歩き出す。
落ち込んで、復活して、強くなる。
失敗無しに、ひとは強くなれない。
いいじゃない。挫折しましょう。
いままでなかったんだから。
ちょっとぐらい、挫折もあったほうがいいよ。

人間らしさ。完璧主義。温かさ。思いやり。共感。

待ち焦がれたメールの相手は、予想と異なる。
父より。

「母の手術は、無事成功です。」

がんばってメールうってるお父さんの姿が目に浮かぶ。
きっと、泣いてるんだ。だから、メールなんだ。

空の色が変わった。

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