脱沖縄3日目

旅館をでて、一路沼津へ。
お昼は沼津港で、とれたてのお魚を食べると決めていた。

1時に沼津港着。
噂の「丸天」は、20組待ちの大盛況！とりあいず予約をいれ、食堂街をぐるっと一周。うまそうです。食べ盛り？の我々一行は、我慢できずに「双葉寿司」へ。寿司完食後、なぜかまた「丸天」へ。昼からハシゴしてしまった・・・。「マグロのテールシチュー」とか、最高でした。

みんなでなぜか私の実家へ。おばあちゃんが挨拶したり・・・うーん、恥ずかしい。

みんなと別れ、東京へ。
大事な人に、会いに。

いろんなお話をしました。
いろんなお話をしました。
朝まで、話しました。

言葉の節々や、態度や、服装や、表情や、その場の雰囲気の全てに、違和感を感じる。それは、おそらく、僕が相手に感じている思いと、相手が僕に感じている思いの差。温度差。求めているベクトルの違いを感じた。

さみしかった。

会えないからじゃない。内面の乖離を感じたから。

「仕事の後、また会いたい。」

なんで、そんなこと言うの？
これ以上会っても、傷口を広げるだけだ。
わかってる。わかってるけど・・・。

二人は、また会うことに合意した。

僕も、ずるいよ。僕も、弱いよ。僕も、ひどいよ。
ふたりとも、同罪だ。

泣かない僕が、いっぱい泣いた。何年分の涙だろう。
今日の長い時間は、結局僕の疑心暗鬼。一人相撲。そう思う。いや、そう信じたい。

1年間、僕は待てるのだろうか。待つのだろうか。
その間、いろんな人と知り合いたい。僕は自由だ。

「やってみなきゃわかんない」。
そう思う。答えは出ていない。出ないかもしれない。

暗闇に向かって進みつづけるのは、勇気がいる。
でも、歩かなきゃ。その方向が「前」と信じて、歩かなきゃ。

一番の悪は、歩みを止めることだ。