与那国島へ(1日目)
2004年1月2日いざ、与那国へ!
「ターニングポイント」にするんだ。
自分の人生の!
http://www.churashima.net/shima/yonaguni/
旅行記風にいってみましょう。
RACの飛行機は39人乗りなんだけど・・・乗客はわずか12人。うち半分くらいが帰省組?僕みたいな一人旅はいないなぁ。
飛行機では、スッチーとサシでお話1時間。与那国のこと、いろいろ聞き出しました。合コンは拒否されました。まあ、自分から声をかけられた、ってことが、成長。
空港に着くと、ホテルのおっちゃんは「かりゆし、半ズボン、サンダル」で迎えにきてくれました。
ホテルに着いたのは4時。いつもの僕ならば、のんびり本でも読んで過ごすのですが、今回は変わる旅。アクティブに、すぐ原付を借りて散策へ。
与那国島は、いろんな顔を持つ。
日本海的な海と海岸線の表情。
オーストラリア的な大自然、岩壁。
北海道的な、大放牧地帯。
ホテルからわずか3分。
牛さん、コンニチハ。
やぎさん、コンニチハ。
与那国馬さん、コンニチハ。
牧場に柵はありません。道路に「テキサスゲート」と呼ばれる溝があるだけ。この表情はまさに北海道!
観光スポット「軍艦岩」。与那国島のイメージは「断崖絶壁」。絶壁と、強風と、高い波ゆえに、与那国は古くから「渡るに難し」⇒「渡難」⇒「どなん」と呼ばれてきた。ここは、水面から、さながら潜水艦の急浮上のように、岩がせり出している。
周辺にも、奇怪な自然の造型がひろがる。自然というよりも、「遺跡」の色合いが強い。事実、ここ与那国には「海底遺跡」の伝説が残る。
20メートルはあろうかという断崖絶壁の先端は、強風が容赦なく吹き付ける場所。地元の青年が釣りをしている。近づいて話し掛けると、色とりどりの魚を見せてくれた。ここに生まれ、ここに生きる人間がいる。一生、この周囲28キロの島から出ない人がいる。前向きに生きている。
二つ目の観光スポットは「立神岩」。水面から屹立したその姿は、神々しい。伝説では、神が舞い降りた場所と言われている。
この光景を見ると、この島には、ほんとに神様がいると信じられるようになる。そして、島民はみな、神様が住んでいると信じて疑わない。
帰り道、女性2人組に道を教える。せっかくなので、夕食に誘う。いろんな人の、いろんな人生をのぞいてみたい。
夕食は「山猫とどんぐり」というお店。スッチーにきいた、「最近ナイチャーが開いたお店」だ。知り合ったN氏、A氏とお食事。
二人は社会人1年目。地元は関西だが、靴が好きで、東京の靴の専門学校に入学(そんなのあるんだ)、靴のメーカーに就職。沖縄の中でも離島が好きで、今回で4回目。今回は波照間から与那国へ来た。自前のMTBと一緒に。1泊2000円の安宿で、自炊生活。ダイビングはしない。
一直線の行動に「目的」を聞くのは、ナンセンスなことだ。与那国に来るのに理由は要らない。女の子t同士であること、安宿、自転車、その全てに、理由はいらない。「なんとなく」でもいいじゃないか。理由は、あとづけだっていい。恥ずべきは、「理由がないと動けない」、カッコつけた大人たちだ。
料理、おいしかった。
オリオンビールというより、与那国にいるという、雰囲気に酔う。
今日は、僕の地元では高校の同窓会が行われている。電話をかけてみる。なつかしい声。なつかしい仲間の顔が浮かぶ。
大丈夫。なんにも変わっていないよ。でも、変わらなきゃいけないこともあるんだ。また、みんなに会いたいな。実家に帰る来週、みんなに会いに行くよ。日本各地にバラバラになっても、みんな、仲間。僕は、自分の過去に、汚点も後悔も1点だってない。それは、今も、同じ。
過去に失敗なんてない。あったとしても、それは、これから自分が成長できる「のびしろ」なんだから。変わればいいんだよ。
ホテルに戻り、いろんなことを考え、眠りについた。
「ターニングポイント」にするんだ。
自分の人生の!
http://www.churashima.net/shima/yonaguni/
旅行記風にいってみましょう。
RACの飛行機は39人乗りなんだけど・・・乗客はわずか12人。うち半分くらいが帰省組?僕みたいな一人旅はいないなぁ。
飛行機では、スッチーとサシでお話1時間。与那国のこと、いろいろ聞き出しました。合コンは拒否されました。まあ、自分から声をかけられた、ってことが、成長。
空港に着くと、ホテルのおっちゃんは「かりゆし、半ズボン、サンダル」で迎えにきてくれました。
ホテルに着いたのは4時。いつもの僕ならば、のんびり本でも読んで過ごすのですが、今回は変わる旅。アクティブに、すぐ原付を借りて散策へ。
与那国島は、いろんな顔を持つ。
日本海的な海と海岸線の表情。
オーストラリア的な大自然、岩壁。
北海道的な、大放牧地帯。
ホテルからわずか3分。
牛さん、コンニチハ。
やぎさん、コンニチハ。
与那国馬さん、コンニチハ。
牧場に柵はありません。道路に「テキサスゲート」と呼ばれる溝があるだけ。この表情はまさに北海道!
観光スポット「軍艦岩」。与那国島のイメージは「断崖絶壁」。絶壁と、強風と、高い波ゆえに、与那国は古くから「渡るに難し」⇒「渡難」⇒「どなん」と呼ばれてきた。ここは、水面から、さながら潜水艦の急浮上のように、岩がせり出している。
周辺にも、奇怪な自然の造型がひろがる。自然というよりも、「遺跡」の色合いが強い。事実、ここ与那国には「海底遺跡」の伝説が残る。
20メートルはあろうかという断崖絶壁の先端は、強風が容赦なく吹き付ける場所。地元の青年が釣りをしている。近づいて話し掛けると、色とりどりの魚を見せてくれた。ここに生まれ、ここに生きる人間がいる。一生、この周囲28キロの島から出ない人がいる。前向きに生きている。
二つ目の観光スポットは「立神岩」。水面から屹立したその姿は、神々しい。伝説では、神が舞い降りた場所と言われている。
この光景を見ると、この島には、ほんとに神様がいると信じられるようになる。そして、島民はみな、神様が住んでいると信じて疑わない。
帰り道、女性2人組に道を教える。せっかくなので、夕食に誘う。いろんな人の、いろんな人生をのぞいてみたい。
夕食は「山猫とどんぐり」というお店。スッチーにきいた、「最近ナイチャーが開いたお店」だ。知り合ったN氏、A氏とお食事。
二人は社会人1年目。地元は関西だが、靴が好きで、東京の靴の専門学校に入学(そんなのあるんだ)、靴のメーカーに就職。沖縄の中でも離島が好きで、今回で4回目。今回は波照間から与那国へ来た。自前のMTBと一緒に。1泊2000円の安宿で、自炊生活。ダイビングはしない。
一直線の行動に「目的」を聞くのは、ナンセンスなことだ。与那国に来るのに理由は要らない。女の子t同士であること、安宿、自転車、その全てに、理由はいらない。「なんとなく」でもいいじゃないか。理由は、あとづけだっていい。恥ずべきは、「理由がないと動けない」、カッコつけた大人たちだ。
料理、おいしかった。
オリオンビールというより、与那国にいるという、雰囲気に酔う。
今日は、僕の地元では高校の同窓会が行われている。電話をかけてみる。なつかしい声。なつかしい仲間の顔が浮かぶ。
大丈夫。なんにも変わっていないよ。でも、変わらなきゃいけないこともあるんだ。また、みんなに会いたいな。実家に帰る来週、みんなに会いに行くよ。日本各地にバラバラになっても、みんな、仲間。僕は、自分の過去に、汚点も後悔も1点だってない。それは、今も、同じ。
過去に失敗なんてない。あったとしても、それは、これから自分が成長できる「のびしろ」なんだから。変わればいいんだよ。
ホテルに戻り、いろんなことを考え、眠りについた。
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